金メダル20個、メダル総数45個、海外での開催では、過去最多数更新の華々しい活躍で終了したパリオリンピック。体操男子では、一人で金3個、銅1個を獲得という個人戦での素晴らしい活躍もありましたが、やはり団体戦の大逆転での金メダル獲得劇は強く印象に残り感動的でした。
「強いチームは、個も強くなきゃいけないけど、それ以上にチームがまとまっていないと勝てません。声を出したりとか誰でも出来る事を徹底的にやっている事が纏りになり、チームは強くなるんです。」と監督が勝利の要因を語っていました。
合理的で割り切り型、個人の技量が全ての面貸しや業務委託の個人戦型サロン、一方アシスタントや他の人との共同作業や役割分担をしながらの団体戦型サロン。永続的な強さを保つ為、更に教育も行い次世代を育てながら、全員で業務を遂行する団体スタイル。
人に協力を仰ぐ団体戦型は、時にじれったさやイライラを感じる事もあると思いますが、そこで、ちゃんと挨拶をしたり、感謝の気持ちを伝えたり、励まし合ったり、普段の声だしを徹底しながら纏りをつくっているのかなと想像し、大変な事であり、凄い事でもあるなと感心してしまいました。