年賀欠礼の案内が、今年は多く届くなぁと思っていたら「今後、年始のご挨拶を控えさせて頂きます」というご案内が続き、これが今、世間で増えている「年賀状じまい」というものかと実感しました。今までは、高齢になった方が行う終活の一環だったり、定年を迎えたからというタイミングで行われていたものが、色々なものがデジタル環境に移行し、スマホ、SNSでいつでも連絡が即時に出来る時代では、年賀状は必要ないと判断する人が増えてきたのでしょう。そして、今年の10月1日から郵便料金が上がり、それを加速させているのでしょう。
一年の終わり方、一年の始まり方は、どんどん変わっていきます。
今の働き方改革の時代に、あり得ない話ですが、かつては大晦日の夜中まで年越し営業をし、三が日の初詣が終わってからが、美容室の年末年始のお休みだった事を知っているのは、私と同じ還暦以上の方々だけなんでしょう…少し早いですが、今年も一年お世話になりました。来年もまたよろしくお願いいたします。